料理すること、食べること。管理栄養士 廣野沙織のブログ

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科学的に美味しく料理をつくる方法と、食べ物の栄養効果について、レシピ付きで分かりやすく解説しています。

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新じゃがの特徴とオススメ調理法(レシピ付)

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<新じゃがの鶏そぼろあんかけ>

 

春に出回る「新じゃが」。可愛らしい小粒サイズも多く、スーパーに並ぶと目を引く存在です。

今回は、通常のじゃがいもとはちょっと異なる新じゃがの特徴と、オススメ調理法を紹介します♪

 

通常のじゃがいもは収穫後に貯蔵され、その後出荷されます。

一方新じゃがとは、収穫後貯蔵せずに出荷されるじゃがいものことを指します。

 

新じゃがの特徴は、貯蔵されたジャガイモに比べてデンプン含有量が少ないというのが大きな特徴です。

それらのデンプン含量は2倍近く違うという研究もあるようです。

 

デンプン含有量が少ないことは、加熱したときの細胞分離の程度にも影響します。

細胞結着に関わるペクチンの可溶性とも相まって、新じゃがの方が細胞分離しにくい、(煮崩れしにくい)と言われています。

 

新じゃがのもう一つの大きな特徴としては、皮が薄いということです。

そのため、調理する際は皮ごと調理することをオススメします。

皮ごと調理することによって、香ばしさが増す、ビタミンC・食物繊維を多く摂れる、より煮崩れしにくいといった様々なメリットがあります!

 

今回は皮ごと調理できる新じゃがレシピをご紹介します。

 

~*~レシピ~*~

 

新じゃがの鶏そぼろあんかけ

 

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【材料(2人分)】

  • 新じゃがいも 240g(小粒タイプで6個ほど)
  • 鶏ひき肉 40g
  • さやえんどう 1枚
  • だし汁 400ml
  • 砂糖 小さじ2
  • 塩 小さじ1/4
  • 醤油 小さじ1/2
  • サラダ油 大さじ1
  • 水溶き片栗粉 片栗粉大さじ1/2+水大さじ2

 

【作り方】

  1. さやえんどうは1分ほど沸騰水で湯がき、斜め細切りに切る。
  2. ジャガイモは皮の表面の汚れを水でしっかり洗い流す。
  3. 小鍋にサラダ油をひき、ジャガイモの皮を向かずに1分程軽く炒めた後、だし汁を加えて蓋をし、中まで火が通るまで20分程煮る。
  4. だし汁は捨てずにジャガイモのみ取り出し、器に盛りつける。
  5. 4のだし汁を少々冷まし、およそ100~150ml程度になっていることを確認する(多い場合は捨て、少ない場合は水を足してください)。
  6. 鶏ひき肉をだし汁に入れ、箸で混ぜほぐし、砂糖・塩・醤油を加えて1~2分火にかける。
  7. 6の鶏肉に火が通ったら、水溶き片栗粉を一気に加え、とろみ付けする。
  8. 器に盛ったジャガイモに⑥のそぼろあんをかける。トッピングとしてさやえんどうを盛り付ける。

 

煮る前に皮ごと炒めることで、香ばしさアップ!

シンプル和食メニューで、夕飯などにオススメです。新じゃがの美味しさをたっぷり味わってみてはいかがでしょうか?