料理すること、食べること。管理栄養士 廣野沙織のブログ

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科学的に美味しく料理をつくる方法と、食べ物の栄養効果について、レシピ付きで分かりやすく解説しています。

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バターの量でクッキーのサクサク感を調整(レシピ付)

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グラノーラクッキー>

 

サクサクした揚げ物をつくるコツに通じるものがありますが、クッキーもグルテンを作らないように混ぜる操作を意識することでサクサクになります。

具体的には、さっくり、切るように混ぜること。捏ね過ぎないこと。

 

ただ揚げ物と異なり、クッキーはサクサクにするのにもう一つのコツがあります。

それは、生地に対するバターの量です。

 

バターは、小麦粉に含まれるデンプンやタンパク質に付着して吸水を妨げ、デンプンの糊化やグルテンの形成を抑制する働きをもちます。

この結果、サクサクとしてもろい食感が生まれるのです。バターのこのような性質を「ショートニング性」といいます。

 

バターが多くなると、サクサクした感じは増しますが、その分オイリーな感じがしたり、成形する際に生地が扱いづらくなったりもします。

逆にバターを少なくすると、カリカリ・ボリボリとした、歯ごたえのあるクッキーとなります。

 

個人的には、

薄力粉:バターを2:1にすると、ほどよいサクサク感で好みです!

砂糖の種類や量、卵の量など、他にも色々と食感の調整が可能なので、ぜひ色々試してみて、好みの配合を見つけてみてください。

 

~*~レシピ~*~

 

グラノーラクッキー

 

【材料(10~15枚分)】

<POINT>薄力粉:バター:砂糖:卵=2:1:1:1 で覚えやすい配合です。

【作り方】

  1. 薄力粉をふるっておく。
  2. 常温に戻したバターを練り混ぜ、そこにグラニュー糖を2、3回に分けてすり混ぜる。
  3. 2に溶き卵を少しずつ加え混ぜ合わせる。
  4. 3に薄力粉を加え、ゴムベラで切るように混ぜる。<POINT>さっくりと、切るように混ぜます。
  5. 4にグラノーラを加え、ざっと混ぜる。
  6. 5をスプーンでまとめ、180℃に余熱したオーブンで20分程焼く。

 

グラノーラの代わりにチョコチップなどにも応用できるので、もうすぐ来るバレンタインなんかにもいかがでしょうか~??